はじめに
MacBook(macOS)がWeb開発者やOSS開発者に人気がある理由の1つに、「デスクトップ環境として使い勝手が良く、ターミナル(端末エミュレータ)を使えばローカルでUNIX系のコマンド操作もできるから」ということが挙げられます。これには、中・上級者がUNIX系環境での様々なノウハウをローカルで活用できるということだけでなく、初級者・初学者にとっても、コマンド操作の結果をGUIから確認しやすいというメリットがあります。
2017年10月18日に提供が始まったWindows 10 Fall Creators Update(バージョン1709)で正式な新機能となったWindows Subsystem for Linuxを使うと、それに近い事がWindowsでもできるようになります。Linuxのコマンド操作に不慣れな皆さん、ファーストステップとしてWSLを試してみませんか?
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特別編はここまで!
本編では他にもさまざまなトピックを解説!
- 作業中の状態を維持したままssh接続を切断&再接続
- 過去に入力したコマンドを効率よく再実行
- ログファイルの内容の検索・解析
- CSVファイルの加工
- シェルスクリプトによる作業手順の自動化
- 複数ファイルへの繰り返し処理
- 決まった処理の定期的な自動実行
- ディスクの空き容量不足を検知して古いファイルを自動削除
などなど……
もしくは
また、WSLを活用してみたい人には以下の記事も有用かもしれません。